- 1 名前:案内人らしき人 ◆sOd6tK7i/6:2009/09/12 15:51:00 IP:122.218.244.42
- 願望のVですね、、、
ルール
・荒らしは無視してください
・一行レスは駄目です
・皆楽しくやってください
それでは、、、、、ご自由にお入りください、、、
- 1301 名前:夜流:2009/10/24 13:53:00 IP:116.82.172.75
- ××
楽しい音色。
柔らかくてほんの少し
心が震えるような切なさ。
もう一度聞かせて。
全員が精気を失ったような瞳で
舞台を眺めていた。
そこに立つのは
まだあどけなさの残る少女。
手にしたフルートに唇を当て
指を軽やかに動かす。
銀色に光るそれは
切ない音色を奏でていた。
現Kチェア。
連条一夜が、今、動く。
キイ・・
小さな音をたてて
扉が開いた。
「!」
真っ先に目に入ったのは。
おびただしいほどの数の
×たま達。
焦燥感が彼を動かす。
「一夜。あれ・・。」
「え?」
彼らを見つけようとしていた
集中力が途切れる。
相棒・ユウキが指さす先には。
「あ!?」
壁にもたれて座り込む
小柄でありながらも
凛とした雰囲気を持つ、
「一之瀬・・?」
現ジョーカーの少女、
一之瀬みやびだった。
しかしその瞳からは
凛々しさが消え、
可憐な唇はかすかに開いていた。
「おい!一之瀬!?」
肩をつかんでゆさぶる。
するとその途端
彼女は苦痛そうに顔をゆがめた。
「おい!」
何をこんなに焦る。
自分。
そんな思いを抱えながら
少年は少女の名を呼び続けた。
彼が目の前にいる。
それ以外どうでもいい。
自分と彼。
それ以外何もいらない・・。
なのに。
景色が一瞬揺らいだ。
「え!?」
すべてが飲み込まれていく。
空も
花も
彼も。
「いやー!!」
「あ!」
ユウキがまたしても
驚愕の声を出す。
「なんだ?」
「スズ!」
一夜はおびただしい×たまに
目を凝らしてみる。
ーあった。
漆黒の群の中に目立つ
淡い色。
確かに「彼女」だ。
「オレのココロアンロック」
立ち上がって、つぶやく。
やはりさけられない。
いや、もう逃げない。
「戦おう。」
お前達と。
あふれる光の中で
誓いをたてる。
かすかに音色が聞こえる・・。
切ない哀しい音色。
そんな音色
耳障り。
だから。
いっそ。
この手で。
シャン・・・!
光が弾けて、
彼が姿を現す。
「キャラなり ブレイブワイルド」
哀しい音色。
残酷でかたくなで。
切なすぎて。
もういやだ。
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