ストーリー 親が作った借金1億5680万4000円を背負う羽目になった主人公、綾崎ハヤテが、ヒョンなことから日本一の大金持ちである三千院家の一人娘、三千院ナギと出会い、執事になってナギを守っていくというストーリーである。 こぼれ話 ・ナギが住む三千院家の邸宅は、漫画に載っていた地図から考えると、「としまえん（遊園地）」であると思われます。

・キャラクター紹介
綾崎ハヤテ（あやさき　はやて　　中国名：綾崎 颯）
ギャンブル好きの両親を支えるために、幼い頃から色々なバイトをしてきたせいか、なんでもできる。
親が作った借金、1億5680万4000円を返すためにナギのもとで執事をしている。
執事になるまで通っていた都立高校の同級生、西沢歩から好意を寄せられているが気づいていない。
のちにナギたちと同じ白皇学院に編入する。1988年11月11日生まれのA型。

三千院ナギ（さんぜんいん　なぎ　　中国名：三千院 凪）
大金持ち、三千院家の一人娘。幼い頃から誘拐など危険な目にあっているせいか、
あまり人を信用しない。また、学校にもあまり行きたがらず、ひきこもりがちである。
漫画を書く趣味があるが、その能力は鷺ノ宮伊澄以外の人からは認められていない。
密かに綾崎ハヤテに好意を寄せている。生年月日は1991年12月3日で、血液型はAB型。
作品中では１３歳であるが、飛び級しているので高校１年生になっている。

マリア（中国名：瑪莉亞）
現在は三千院家でメイドをしている、ナギが心を開く数少ない人の一人である。
頭がよく、生徒会長を務めながら白皇学院を１３歳で卒業した。
ちなみに作品中では１７歳という設定である。血液型はO型。

鷺ノ宮伊澄（さぎのみや　いすみ　　中国名：鷺之宮 伊澄）
ナギができない料理や茶道を難なくこなしてみせるが、天然ボケがひどい。
道に迷うことにも長けていて、ナギの邸宅（東京）に行こうとして北海道に行ってしまったというエピソードもある。
ナギの漫画を評価している唯一の人間であり、またそれがきっかけでナギと親交を深めた。
常に和服を着ていて、白皇学院でも制服を着ることはない。
密かに綾崎ハヤテに好意を寄せている。逆に、橘ワタルから好意をよせられているが気づいていない。
容姿端麗で上品。この作品中で最も「お嬢様」という言葉がふさわしいキャラクターである。
生年月日は1991年9月24日。血液型はO型である。

橘ワタル（たちばな　わたる　　中国名：橘 亘）
ナギとは許婚（いいなずけ）の関係だが、あまり仲が良くない。
橘財閥は不景気の波を受けて衰退しており、現在はレンタルビデオ屋が生活を支えている。
また、気性が激しいが好意を寄せている鷺ノ宮伊澄の前ではおとなしい。1991年9月30日生まれのAB型。

桂ヒナギク（かつら　ひなぎく　　中国名：桂 雛菊）
1年生でありながら、白皇学院の生徒会長を務めている。同じ学校で教師をしている桂雪路とは姉妹関係。
何事にも強気であるが、極度の高所恐怖症という弱点を持つ。1989年3月3日生まれのO型。

西沢歩（にしざわ　あゆむ　　中国名：西澤 步）
綾崎ハヤテがナギの執事になるまで通っていた都立高校の同級生。
団地に暮らす普通の家の普通の女の子。ハヤテに好意を寄せていて、告白をしたが
ひどい断られ方をされたが諦めていない。1988年5月15日生まれのA型。